販促はネガティブ発想から構築が成功する理由と事例

ようやく秋田より戻りました♪
潟上市に居る時は、男鹿半島への入口にあたる某飲食店でランチ♪
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花粉症対策で糖質カットしていましたが、順次開放しており、
食べる順番を工夫して対応しております♪

==以下より本題==
過日のこと・・

支援先の菓子メーカーのマーケティング担当者が商品開発会議で発した言葉
「このフレーバーは日本初なので、それなりに注目されると思います・・」
「1度手に取って食べていただければ、きっとリピートしてくれるはずです・・」


支援先のカフェの女性店主の新メニュー案の社内試食会での会話
「ボリュームも女性向けですし、何よりカラフルで、当店の顧客層の20~30歳台の女性に受け入れられると思います・・」

事例を2つ紹介したのですが、お気づきでしょうか。

よく、「顧客目線で」「マーケットイン発想で」といった言葉を大事にされる方ほど、
このような言葉使いが多い
ことに気付きます。

この2つの事例の共通点を整理すると、下記のようになります。

★しっかり練りに練って、商品化(サービス化)出来そうなので、きっとお客様に受け入れてもらえる(売れる)はず

そう、何だかポジティブ発想で、すべてを片付けてしまおうとします。
しかしながら、これは大間違いです。

何故なら、通常の「ほとんど」の消費者(私たち)は、
あらゆるモノやコトを、ネガティブに(大きな壁を作って)、判断することから購買検討することの方が通常
です。

例えば、車検時に、ディーラーで大幅値引きキャンペーン中なので、新車を紹介させてください・・と言われても
消費者の気持ち:「でも、わざわざ新車購入しなくても、今の車で事足りているしね・・」

例えば、女性友達同士で、食事した外食先の飲食店で、レジで御精算時に「クリスマスディナーの早期予約特典」を案内されたとしても・・
消費者の気持ち:「2ケ月も先のこと、まだわからないよ・・。そもそもコロナも不安だしね・・」
「今年のクリスマス、週中で仕事で・・無理だわ・・」

このような感じです。

従って、
私のビジネスも同様ですが、

そもそも、ネガティブに消費者は反応するものだ!という前提で、
顧客とのコミュニケーションアプローチを考えておくことの方が重要
だと言うことです。

言葉を言い換えると、
「販促は、ネガティブ発想な消費者を、ポジティブな発想に向かわせる一連の取組み」と言えます。

自戒を込めて、
皆さんの販促メッセージや取組みアプローチ、1度見直してみることをオススメします。

余談ですが、
以前紹介した、記号化でも、ネガティブ心理の消費者をポジティブに向かわせることが可能です。
後日、再掲したいと思います。


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==久保正英プロフィール==
≪主な受賞歴≫
2016年 中小企業庁長官賞受賞(中小企業経営診断シンポジウム)
→中小企業診断士 久保正英の中小企業庁 長官賞受賞論文はこちらへ⇒クリック
2013年 中小企業診断協会 会長賞(中小企業経営診断シンポジウム)

≪一般社団法人エコ食品健究会 代表理事 / 経済産業省登録 中小企業診断士≫
加工食品企業や飲食店のマーケティング戦略立案と実行支援(商品・販路等)を直近5年で大手(上場含む)63社に実施。
個人や小規模事業者の支援は専門家派遣事業も含めて直近5年では350社(当事務所スタッフ含む)にのぼる。
応援されて集客(応援客獲得の販促や商品化)できる仕組み(売上を獲得する仕組み)が好評で、ロッテ・湖池屋・カルビー・イトーヨーカ堂・明治製菓・三河屋製菓、カネタツーワン、ユニバース、ヤマザワ、平和堂、天満屋ストア、サミット、日生協、岩下食品、ベイシアカインズグループ等の支援実績を公表している。

≪主な著書≫
「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ
「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ (DO BOOKS) - 久保 正英
「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ (DO BOOKS) - 久保 正英

飲・食企業の的を外さない商品開発(カナリア書房)
飲・食企業の的を外さない商品開発―ニーズ発掘のモノサシは環境と健康 - 久保 正英
飲・食企業の的を外さない商品開発―ニーズ発掘のモノサシは環境と健康 - 久保 正英

≪主な委員歴≫
『農水産物の環境情報表 示の在り方検討会(農林水産省2014年・2020年~)』
『CO²の見える化 消費財分科会(環境省~2013年)』
『小規模事業者支援人材育成支援事業」に係る平成30年度 事業推進委員会(全国商工会連合会・中小企業庁)』

≪ご案内≫
もう一つブログやってます(こちらは柔らかい記事です 笑⇒こちら

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