認知的不協和を活用した顧客満足度向上策

認知的不協和とは、人が購買後に覚える不快感を指します。

アメリカの心理学者レオン・フェスティンガーが提唱しました。

人はこの不快感を解消するために、自身の態度や行動を変更するものである・・そのような提唱です。

例えば 大分県の別府市の『血の池地獄 温泉』
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冬↓
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多くの観光客は、この冬の湯気が立ち込める状況をイメージして来光しますね。

しかしながら、夏ですとこのような感じ↓
DSC_4455.JPG

湯気がまったく無く、臨場感ゼロ(笑)

そうなると、観光客は、『私は、観光で血の池地獄を選択して、来光したんだけど、私の選択は間違っていたのだろうか・・(^^;』
このように思うことでしょう。

いや、そんなことは無いはずだ・・!
そのように納得しなきゃ!と 納得する情報を探すものなのです。

ですから、来光した観光客に不快感や不満を抱かせないための『事前に準備した取り組み』が有効になります。

例えば、夏は気温が高い為、湯気が見えにくいです・・とハッキリと掲示、PRを様々なメディアで『あらかじめ、言ってしまう!』のです。
もちろん、入場口でも。

その上で、10円でも割引をしてあげたり、何かしら特典を用意してあげれば・・

『私は、湯気が少ないことを承知で、この割引や特典の恩恵を受けるために、来光したんだ!』と不快を抑えるどころか、納得感すら醸成することが叶います。

以上のように、
不快に思うだろうな・・という内容をあらかじめ予測し、
それを先回りして対策することで、顧客の満足度を高めることができるのが、認知的不協和を活用した顧客満足度向上策なのです♪
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今回のキーワード:認知的不協和,顧客満足度,飲食店,観光客,マーケティング,販売促進,商品開発,メニュー開発,集客,食品,広告宣伝,中小企業診断士,販路開拓


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==久保正英プロフィール==
≪一般社団法人エコ食品健究会 代表理事 / 経済産業省登録 中小企業診断士≫
加工食品企業や飲食店のマーケティング戦略立案と実行支援(商品・販路等)を直近5年で63社に実施。個人や小規模事業者の支援は専門家派遣事業も含めて直近5年では350社(当事務所スタッフ含む)にのぼる。
応援されて集客(応援客獲得の販促や商品化)できる仕組み(売上を獲得する仕組み)が好評で、ロッテ・湖池屋・カルビー・イトーヨーカ堂・明治製菓・三河屋製菓、カネタツーワン、ユニバース、ヤマザワ、平和堂、天満屋ストア、サミット、日生協等の支援実績を公表している。
≪主な委員歴≫
『農水産物の環境情報表 示の在り方検討会(農林水産省2014年~)』
『CO²の見える化 消費財分科会(環境省~2013年)』
『小規模事業者支援人材育成支援事業」に係る平成30年度 事業推進委員会(全国商工会連合会・中小企業庁)』
≪主な受賞歴≫
2016年 中小企業庁長官賞受賞(中小企業経営診断シンポジウム)
→中小企業診断士 久保正英の中小企業庁 長官賞受賞論文はこちらへ⇒クリック
2013年 中小企業診断協会 会長賞(中小企業経営診断シンポジウム)
2012年 フード・アクション・ニッポン販売促進・消費促進部門 入賞(社)エコ食品健究会)
≪主な著書≫
「お客様が応援したくなる飲食店」になる7つのステップ(同文館出版)
久保正英 著書.jpg
飲・食企業の的を外さない商品開発(カナリア書房)
久保正英 著書2.jpg
著書についてはこちらへ(1冊目クリック)(2冊目クリック

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