販路開拓で初心者でもわかる商圏分析の仕方(3)

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==今回はここを紹介しますーー
(2)e-STATによる机上の商圏の設定

==以下より==
(2)e-STATによる机上の商圏の設定
商圏分析を机上で進める際に活用したいのが、「e-Stat」です。e-Stat(イースタット)とは、政府統計の総合窓口のことです。Yahoo!やGoogleで検索いただくとたどり着くことができます。トップ画面は次の写真のとおりです。
久保正英 商圏分析.jpg

≪店舗や事業所の所在地や出店候補地の設定≫
まずは、新規登録でログインパスワードを用意します。その上で商圏分析に必要なデータを取得することが可能になります。必要なデータの取得には幾つかのアプローチがありますが、初心者の場合、視覚的に、且つ簡単に理解しやすい「地図で見る」統計をおすすめします。ログイン後の最初の画面で、左上の「地図で見る」にカーソルを合わせます。その上で表れた「地図で見る統計(GIS)」をクリックしていきます。
久保正英 商圏分析1.jpg

まずは、店舗や事業所の所在または出店候補地の場所を、地図の中央になるように移動し、左上にある「プロット作成」ボタンを選択します。その上で、ポップアップで表示された画面で「地図クリック」のボタンをクリックしていきます。
久保正英 商圏分析2.jpg
久保正英 商圏分析3.jpg
地図クリック」後にポップアップされた画面には、管理しやすいグループ名と属性名称を設定し入力していきます。その上で右下の決定ボタンをクリックします。
久保正英 商圏分析4.jpg
その後、地図上でカーソルを合わせ、店舗や事業所の所在または出店候補地の登録ができるようになります。場所を登録したら、右下の「統計地図作成」ボタンをクリックしていきます。
この「統計地図作成」ボタンを押すと、いくつかの選択肢を選べるようになりますが、まずは「エリア作成」ボタンをクリックしましょう。その上で「到達圏」というボタンを選択して見てください。
≪商圏範囲の設定≫
次に現れる画面では、設定した「旅行速度」や「その旅行速度で動く時間」を入力していきます。画像では、歩行者の旅行速度4kmで10分間歩行できる範囲を商圏に設定しようと試みています。入力後、登録ボタンを押すと、候補地から旅行速度4kmで10分間歩行した際のエリアが明確に表示されます。
久保正英 商圏分析5.jpg

久保正英 商圏分析6.jpg

久保正英 商圏分析7.jpg

≪商圏データの出力≫
 設定した商圏範囲(例 店舗を中心に、旅行速度4kmで10分間歩いた範囲)における種々のデータを出力していきます。いくつかのアプローチがありますが、初心者が視覚的に理解しやすい方法を紹介します。
 まずは、画面右下の「統計地図作成」をクリックします。その後いくつか現れる選択肢から「レポート作成」を選択します。選択後、次の画像のような画面が現れますので、リッチレポートを選択するようにします。
久保正英 商圏分析8.jpg

シンプルレポートをクリックしても構いませんが、リッチレポートに比べ、必要な情報が少ない印象をきっとお持ちになるでしょう。ですからリッチレポートに慣れるようにしていただければと思います。
リッチレポートをクリックすると、エクセル形式で種々のデータがアウトプットされます。後は、そのデータをパソコン上に保存していただければ結構です。


==今回は以上まで=-

==次回は 以下の内容です==

(3)e-STATの商圏データでわかる主な内容
a)商圏範囲
b)年齢別構成比
c)世帯数と世帯の中身
d)商圏の成長率
e)産業構造
f)その他

キーワード:商圏分析,販売促進,商品開発,集客,食品,広告宣伝,久保正英,中小企業診断士,食の集客と商品開発


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