販路開拓で初心者でもわかる商圏分析の仕方(1)

当方の事務所のホームページでの問い合わせで
ちょくちょくいただくオファーが商圏分析の助言や指導です。

どちらかと言いますと私は、商品開発や販路開拓の支援や助言を1番「お手伝いしたい」仕事としていますので
ぜひ、ブログで御勘弁ください。

その代わり、初心者でも可能なように
かなり詳しく、複数回書いていきますので。

まず、今後書いていく目次ですが、次のようになります。

商圏分析の進め方
1.商圏とは
2.商圏分析とは
3.商圏分析の進め方
4.売上を構成する要因の検討と設定
(1)事業の売上に影響する「要因」をすべて洗い出す
5.設定商圏の明示(机上による商圏の設定) と売上見込の算定
(1)旅行速度の検討と設定
(2)e-STATによる机上の商圏の設定
(3)e-STATの商圏データでわかる主な内容
a)商圏範囲
b)年齢別構成比
c)世帯数と世帯の中身
e)産業構造
f)その他
(4)商圏分析で売上見込を算定する方法
  a)1次産業の算定の考え方
b)2次産業の算定の考え方
c)3次産業の算定の考え方
(5)競合を踏まえた商圏分析で売上見込を算定する方法
6.実際商圏の設定(実査による商圏の設定) と売上見込の算定
(1)要因毎の実査書と集計
(2)集計結果を踏まえた売上見込の算定
a)売上高比較法
b)重回帰分析法
7.売上差異分析による改善項目の洗い出し
(1)売上差異の認識
(2)改善ポイントの検討
8.改善による増分売上見込の明示
9.広域商圏設定(Web・チラシ等)
10.商圏分析結果の活用
(1)補助金申請における活用
(2)金融機関への融資申し込みでの活用
(3)販路開拓への活用
(4)新商品開発への活用
11.活用事例

では、さっそくはじめますね。

==ここから==

1.商圏とは
 対象とする事業所(小売業、飲食業、サービス業等)が商売する場所(所在地)において、売上の獲得が見込める物理的(地理的)範囲の設定を実現したものです。

2.商圏分析とは
 設定した商圏において、現状獲得できる「売上見込み」と実際の売上との差異を論理的に明確にし、差異を埋める要因(競合度や磁石、視認性や認知度等)と改善策を、具体的に明示するまでの一連の作業や活動を指します。また将来に渡っての商圏の成長性を分析し、事業継続または事業拡張の意志決定の「判断基準:モノサシ」を提供するものです。
 新たに創業や起業する場合は、始める事業の商圏での売上見込を論理的に明確にすることで、精度の高い事業計画の策定が叶います。さらには、始める事業の阻害要因等を明確にし、対策できる改善策を明示できます。

3.商圏分析の進め方
 商圏分析の進め方は大まかに以下の図のようになります。
商圏分析の流れ.jpg


==ここまで==

次回は、
4.売上を構成する要因の検討と設定
(1)事業の売上に影響する「要因」をすべて洗い出す
5.設定商圏の明示(机上による商圏の設定) と売上見込の算定
(1)旅行速度の検討と設定

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